探偵事務所ってイメージがちょっと怪しい感じがしますよね。
興信所と言ったら、ちょっとは堅いイメージになるでしょうか。
現在は、両所にほとんど変わりはありません。
ほとんどの探偵事務所は良心的に運営をしていて、
しっかりした法人組織でやっているところもあります。
しかし一部、良くない業者やあきらかに悪意がある業者が存在するのも事実です。
悪徳探偵を見極めるポイント
悪徳探偵を見極めるポイントは3つあります。
- 探偵業届出・事務所の有無
- 違法な調査手段
- 契約内容
1.探偵業の届出・事務所の有無
この2つは基本的な部分です。
探偵業届出は法的な義務で、無届は違法です。
また、罰則や取り消しもありますので、悪徳行為を抑止するのに効果的です。
事務所の存在は、物理的な安心があり信頼の基準になります。
2違法な調査手段
探偵業法(探偵業の業務の適正化に関する法律)では、様々行為を禁止しています。
もちろん、一般の法律違反も禁止です。
代表的な例としては、
・敷地や住居への侵入(マンションのオートロック内への進入もダメ)
・発信機やGPS、盗聴器の取り付け
・報復や差別行為、ストーカー行為への加担
・銀行や消費者金融、クレジットカートの利用履歴の不正取得
・犯罪歴の不正取得
・住民票や戸籍等の公的書類の入手
・個人情報から住所の特定
・依頼者に違法な行為をさせるもしくは提案する行為
上記の行為は、依頼者自身も罪に問われる可能性があります。
その上、依頼者自身が脅されたり、脅迫をされる例もございますので、
違法行為を行う、匂わす、提案するような探偵事務所に依頼する事は危険ですので、絶対にやめましょう。
また、別れさせ屋や復縁行為を目的としている場合は違法になる可能性があります。
3.契約内容
契約前に、料金や調査対応の内容をしっかり確認しましょう。
こういった場合は注意が必要です。
- 着手金の割合が高い(2割~3割以上)
- 着手前にキャンセルになった場合に着手金の返金が出来ない
- 追加の料金の明記(無駄に延長させてを料金を請求する)
- 成功(成果)の基準が曖昧
- 調査報告の明言や明記(口頭のみ、催促しなければ連絡がないような場合はNG)
- 調査予定、計画の明言や明記
悪徳業者狡猾になってきており、見破るのが困難になってきてります。
悪徳でなくても、質の低い業者がいるのも事実です。
探偵事務所を選ぶ際は、実績のある優良探偵事務所をオススメします。